GameSaladを始めてみた
ドラッグ&ドロップでゲームを作成できるらしい「GameSalad」を始めてみた
仕上げに障害物となる壁を設置します。
最初に作っておいた「壁」のアクターをステージに ドラッグ&ドロップします。 まず1つ分の壁のルールを作成し、あとコピーしてたくさんの壁を量産する予定です。 まずはこの状態で再生して動作を確認してみましょう。 キャラクターが壁を通過して、障害物としての機能はないですよね。 ですので、「壁」と「キャラ」との衝突の処理を追加していきます。 ライブラリウィンドウの「動作」に 「衝突」のアイテムがあることを確認して下さい。 「壁」のルールとして設定したいので、 この「衝突」を「壁」のルールへドラッグ&ドロップします。 このように展開されました。 「▼」ボタンをマウスでクリックすると、 アクターの一覧が表示されますので、「キャラ」を選択します。 これで一度再生してみましょう。 衝突した瞬間に壁は吹き飛び、キャラクターも回転しながら飛んでいくと思います。 これでは今回の迷路として使えません。 そのため、「壁」を動かないように設定し、 キャラクターも衝突の瞬間に回転しないように設定します。 まずは、「壁」の属性を変更します。 属性ウィンドウの「物理的動作設定」の「Movable」を変更します。 ディスプレイのサイズによっては現在の設定値が見えていないこともあるので、 境界線をドラッグして編集エリアを広げて下さい。 この「Movable」のチェックを外すとアクターは固定されて 衝突しても動かなくなります。 そして、バウンスを設定します。 これは衝突したときの反発係数を示すものです。 値が初期値の「1」のままだと、衝突時にキャラクターがバウンドするので、 値を「0」にします。 つづいて、「キャラ」の設定です。 属性ウィンドウの「物理的動作設定」の「回転の固定」を変更します。 初期状態ではチェックが入っていないので、これにチェックを入れます。 そして、「キャラ」のバウンスも「0」に設定します。 これで再生してみて下さい。 キャラクターと壁の衝突時に壁が吹っ飛ぶこともなく、 障害物として機能すると思います。 さて、そこまでできたら、「壁」のルールの設定は完了です。 メニューバーの「編集」にある「コピー」と「貼り付け」を使って 「壁」を量産していって下さい。 自分の好きなように「壁」を配置すれば迷路の出来上がりです。 画面右上の値を直接入力して、位置を微調整することもできます。 これを再生すると、衝突判定を使った迷路ゲームの出来上がりです。 ゴールに到達し、「ゲームクリア」の画面まで確認して下さい。 長々とお疲れ様でしたm(__)m 衝突判定をしてみる(1 / 5) 衝突判定をしてみる(2 / 5) 衝突判定をしてみる(3 / 5) 衝突判定をしてみる(4 / 5) 衝突判定をしてみる(5 / 5)<< Now
いよいよキャラクターとゴールの衝突判定を設定します。
ライブラリウィンドウの「動作」の中に 「衝突判定」というアイテムがあることを確認して下さい。 この「衝突判定」を「キャラ」のルールに追加します。 ドラッグ&ドロップでルールに持ってきて下さい。 そうすると、このように展開されました。 「衝突する対象」を選択します。 「▼」マークをクリックすると、存在するアクターが一覧で表示されます。 今回は「キャラ」と「ゴール」の衝突を判定したいので 「ゴール」を選択します。 さて、つぎに「キャラ」が「ゴール」に到達したときの動作を指定します。 ライブラリウィンドウの「動作」の中に「シーンの変更」という アイテムがあることを確認して下さい。 この「シーンの変更」を今作成したルールの「do」へドロップします。 最後にシーンの変更先を指定します。 「go to」を先ほど作った「クリア画面」にします。 こうして、「キャラ」が「ゴール」が衝突したときに 「クリア画面」へ「シーンの変更」が行われるというルールができました。 意外と簡単に衝突判定ができて、ちょっと驚きです(^^) さっそく再生して動作確認をしてみましょう。 つづく…… 衝突判定をしてみる(1 / 5) 衝突判定をしてみる(2 / 5) 衝突判定をしてみる(3 / 5) 衝突判定をしてみる(4 / 5)<< Now 衝突判定をしてみる(5 / 5)<< Next
続いて、キャラクターがゴールに達したときに表示する
ゲームクリア画面を作成します。 ライブラリウィンドウのシーンから 「+」ボタンを押してシーンを作ります。 「シーン1」が追加されますので、 ダブルクリックして適当に分かりやすい名前に変更します。 今回は「クリア画面」という名前にします。 せっかくなので、クリア画面には「ゲームクリア」というテキストを表示するようにしましょう。 ライブラリウィンドウのアクターから 「+」ボタンを押して新しいアクターを追加します。 この「アクター1」をドラッグ&ドロップでステージに配置します。 今回は中央部分に「ゲームクリア」と表示したいので、 できるだけ中央に配置するのがよいでしょう。 このままではアクターの背景色は白なので ステージの背景色と同じ黒に変更します。 左下にある属性ウィンドウの中からアクターを選び 色を変更します。 背景色と同じ黒にします。 次に「アクター1」の動作として、テキストを表示させます。 ライブラリウィンドウの「動作」の中に「テキスト表示」という アイテムがあることを確認して下さい。 この「テキスト表示」をドラッグ&ドロップで「アクター1」のルールに持ってきます。 展開されると「表示」が「Hello World!」になっています。 これが表示されるテキストになります。 今回は「ゲームクリア」と表示したいので、このテキストを編集します。 これでゲームクリア画面の完成です。 さっそく再生ボタンを押して動作を確認しましょう。 再生すると「初期シーン」が再生されるので、 動作確認のため、手動で「クリア画面」を表示させます。 画面下の「クリア画面」をマウスでクリックして下さい。 すると先ほど入力した「ゲームクリア」の文字が表示されると思います。 さて、次はいよいよ本題の衝突判定の設定です。 つづく…… 衝突判定をしてみる(1 / 5) 衝突判定をしてみる(2 / 5) 衝突判定をしてみる(3 / 5)<< Now 衝突判定をしてみる(4 / 5)<< Next 衝突判定をしてみる(5 / 5)
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